報告
「平成29年度赤十字防災ボランティア地区リーダーフォローアップ研修会」を開催しました
赤十字防災ボランティアは、災害時の赤十字救護活動を支える重要な役割を担っています。
なかでも、地区リーダーは、防災ボランティアの中心的な存在として、日頃から地域に根ざした活動を積極的に推進するとともに、災害時における防災ボランティアの活動を確実に理解し行動することが求められます。
このたび、日本赤十字社として新たに地域コミュニティを対象とした防災教育事業を展開していくこととなりました。
平成29年度は本事業の中の一つのプログラムである「災害エスノグラフィー(読み物による過去の災害の追体験)」を各ブロック内で普及することを目的として、平成29年6月17日(土)に防災ボランティアの中心的な存在である地区リーダーを対象に「赤十字防災ボランティア地区リーダーフォローアップ研修会」を開催しました。
当日は70名が参加し、過去の災害についての読み物をもとに、災害時に必要なリーダー像などを検討し、意見交換を行いました。

▲講義の様子

▲体験学習における意見交換の様子①

▲体験学習における意見交換の様子②

▲体験学習の発表の様子
※注)「災害エスノグラフィー」とは、過去の災害を追体験するためのカリキュラムです。災害現場に居合わせた人たちの悩みや苦労を、読み物を通じて追体験することで、災害の全体像を理解し、想像力を養います。