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日本赤十字社 神奈川県支部

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報告

自分が変わると世界が変わる! ~2018年度LTCを実施しました~

本年度も県内の小学校・中学校・高等学校に通う児童・生徒の皆さんを対象に、リーダーシップ・トレーニング・センター(LTC)を実施しました。

LTCってどんな研修会?

LTCでは、参加者が課題意識を持って集団生活を営むことで、自分の中にあるリーダーシップの能力を伸ばします。人々や社会に貢献できる「人」を育てる場でもあります。

「研究」と「生活」をプログラムの基本として、その中で「赤十字」を通して、様々な知識や技術を学びます。

本年度も小・中学生はそれぞれ2泊3日、高校生は4泊5日の期間を八王子市の大学セミナーハウスで過ごしました。総勢99名の皆さんが普段と違う環境の中、初めて出会う仲間とともに学んだLTC。その様子を、神奈川県青少年赤十字賛助奉仕団の皆さんに取材していただきましたのでご紹介します!

小学校LTC

2日目に訪問したときは、「世界の国について知ろう」のプログラムが行われていました。シンガポールでの青少年赤十字国際交流事業に参加した高校生ボランティアの2人が、パワーポイントを活用し、小学生でもわかりやすいよう工夫して発表していました。「わかる?」「○○って知っている?」と何度も確認しながら説明する2人の話を、小学生たちは真剣に聞いていました。

昼食後のボランタリー・サービス(気付いたことを改善するために考え、実行すること。以下:VS)の時間。それぞれの考えたアイディアをボランティアのお兄さん・お姉さんたちに見てもらい、助言を受けて行動に移していました。それぞれが熱心に活動していて、感心しました。

さて、次の研究がはじまる5分前に声かけをする女子2人がいて、時間通りに「健康安全プログラム」を受ける準備ができていました。はじめに講義と話し合い、ついで三角巾の使用法の実習に入りました。三角巾をたたむところで苦戦しつつも、皆がんばっていました。

写真1

【三角巾で応急手当。もう大丈夫、痛くないですか?】

写真2

【AEDの使い方も学びました。電気ショックの時には・・・・・・「みんな離れてください!」】

参加者の言葉
  • 6年男子:祖母・母・姉と家族みんなが赤十字に関係があるので参加した。学校では保健委員長をしている。将来は学者になって食べ物を作りたい。赤十字の気持ちを生かして、人に尽くしたい。
  • 5年女子:タウン誌を見て参加した。最初は心細かったが、楽しい。VSをもっとやってみたい。学校では学級委員をしている。レクリエーションなどを通してみんなを喜ばせたり、リーダーとして活躍したい。

6年生24人、5年生14人の参加者はしっかりと活動に参加していて、プログラムひとつひとつを通しての成長を感じました。

中学校LTC

日程の2日目、「障害とともに生きる」のプログラムを実施している時間に到着しました。訪問した日は外気温39度という猛暑日。午後実施予定のフィールドワークは屋外のプログラムのため、熱中症対策のためのコースの変更の準備や打ち合わせが行われていました。その他のプログラムの準備も含め、指導者の先生方は大わらわでした。

参加している皆さんと昼食をご一緒させていただき、食後にお話を聞くことができました。

○参加したきっかけは?
  • タウンニュースを見て「チャイムなしの生活」に興味を持った。
  • 日赤神奈川県支部の情報プラザを校外学習で見学し、その際にこの行事を知った。
○参加して良かったと思うこと
  • 合図のない生活から何事にも注意深くなり進んで行動できるようになった。
  • 「障害とともに生きる」の講演を聴き、障害を持っている人とのかかわりに「優しさ」「思いやり」「勇気」が大切であることを知り、今まで勇気がなかったが、普段はもとより災害時には特に臆病にならず声をかけようと思った。
  • これからは救急法を学んだりボランティア活動に積極的に参加をし、いろいろと体験したいと思った。

午後からはVSのプログラムを見学しました。

VSの主役は自分であり、自らの意見で行動、暮らしの中で何が必要かを発見し、進んでそれを成し遂げるという目的を中学生ならではの観点で工夫しながら取り組んでいました。

写真3

【正しい旗の取り扱い方を学びます】

写真4

【グループワークは真剣そのもの!】

高等学校LTC

訪問した4日目のプログラムは、国際人道法、VSタイム、ワークショップ、夕食後の夜のつどいという日程。

今年は昨年よりも参加者が多くいました。リーダーシップ・トレーニング・センターの目的は、学校や地域・社会に貢献できるリーダー、「人」を育てようということです。トレーニングセンターの主役は生徒一人ひとりで、誰からも強制されずに、自らの意思で気づき考えて行動できる人の育成だから、一人でも多くの高校生に参加してもらいたいと思います。

写真5

【学んだ点字で自分の名前を打ってみます】

写真6

【参加者の代表として会議に参加します】

高校生の普段のJRC活動は、学内の委員会やクラブ活動が中心です。

多くの高校生は、自己の気づきを実践するために、学内で仲間と一緒に力を合わせて活動しているようですが、高校生の中には自己の生活の中で気づいたニーズを、学外で同じニーズを持つ仲間と協力して活動している生徒も少なくないようです。従って、このトレーニングセンターが、自分の思い描く活動をするための方法や進め方を考え経験する場にもなった人もいたと思います。

写真7

【国際人道法について学び、考えます】

参加者の中には、4日目にしてリーダ―シップをしっかりと発揮できている人も多くおり、感心しました。社会の変化や、ますます多様性を増していくだろう高校生にも思いをはせつつ、野猿峠を後にしました。

(記:神奈川県青少年赤十字賛助奉仕団)

本年度も猛暑の中、また台風接近による実施の検討もありましたが、無事に全ての日程を終了することが出来ました。先生方、保護者の皆様、かかわってくださった全ての方に心より御礼を申し上げます。

参加者のみなさんへ!

参加者の皆さんは青少年赤十字の実践目標である「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」について学び、行動目標である「気づき・考え・実行する」をモットーとした生活を通して、大きく成長されたことと思います。

この経験を忘れることなく、皆さんが家庭や学校、地域での活動の核となる存在となって活躍されることをスタッフ一同期待し、応援しています。また、本研修を修了された方を対象に、12/22・23に「修了者のつどい」を実施予定です。夏からの皆さんの取り組みについて、やってみて成功したこと・うまくいかなかったこと、いろんな報告を聞けることを楽しみにしています。どうぞふるってご参加ください。

そして、来年度も小・中・高全ての校種を対象に、リーダーシップ・トレーニング・センターを開催予定です。皆さんの参加をお待ちしています!

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