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日本赤十字社 神奈川県支部

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報告

赤十字の仕事を体験!~中学生の職業体験を受け入れました~

10月24~26日の3日間、県立相模原中等教育学校の3名が職業体験に来てくださいました。
今回は神奈川県支部を拠点に、医療事業・血液事業・社会福祉事業をおこなう県内赤十字施設にも足を運び、赤十字で働くことについての理解を深めました。
体験した3名の生徒の皆さんが、各施設の説明と職員インタビューの記事を書いてくださいましたので、紹介します。

1日目

横浜市立みなと赤十字病院

横浜市立みなと赤十字病院は、救急車搬送の受入件数が全国トップクラスの病院です。
200人以上の医師が働き、毎日1,000人を超える患者さんを診ています。
とても大きな病院のため、勤めている医師や看護師のための寮や院内保育所もあり、防災備蓄倉庫など災害に備えた設備もあります。
全国に90以上ある赤十字病院の中で唯一公設民営の形態をとる、珍しい病院でもあるそうです。

写真1
▲横浜市立みなと赤十字病院

写真2
▲防災備蓄倉庫

こでは薬剤師の河野さん、会計課の林さんにインタビューをさせていただきました。

写真3

薬剤師 河野さん

Q.仕事をする上で大変なことは?
A.入社して間もないため覚えることが多くて大変ですね。
毎日一つひとつの仕事を大切にして働いています。
Q.仕事をする上でやりがいを感じることは?
A.現在は、主に調剤業務を行っているため、直接患者様と接する機会が多くありません。しかし、そんな中でも薬の使用方法等の電話相談があった時の対応で感謝のお言葉をいただいた時はやりがいを感じます。
Q.あなたにとって赤十字とは?
A.「社会貢献の場」です。生まれ育った横浜に、医療という形で貢献したいと考えています。これからもたくさん勉強して、働いていきたいと思います。
写真4

会計課 林さん

Q.仕事をする上で大変なことは?
A.患者さんの数を見てもわかるように、本当に多くの人が訪れる場なので様々な問題が起こります。そうした時の対応は大変です。
Q.仕事をする上でやりがいを感じることは?
A.患者さんが困っているところを助けたときに、「ありがとう」と言っていただけた瞬間ですね。一生懸命に働いているからこそ、その言葉が染みるのだと思います。
Q.あなたにとって赤十字とは?
A.自分を育ててくれる場です。医師や看護師、薬剤師など優秀な専門職の方が働いている場なので、自分自身の良い刺激になっています。いつまでも成長する自分であるように頑張ります。

写真5
▲調剤を行う場所。たくさんの薬があります

写真6
▲ヘリポートで記念撮影

2日目

横浜Leaf献血ルーム

現在、神奈川県内では1日に約900人分の血液が必要とされています。
献血者は減少傾向にあるため、一人でも多くの方にご協力いただきたい状況です。

特に、若者に献血を促すために様々な工夫がされていました。室内はブックカフェをモチーフに幅広い種類の小説や漫画、週刊誌を取り揃えており、占いやマジックなどのイベントも開催しています。
集められた血液は、必要としている人にいち早く届けるために県内だけでなく全国の血液センターと協力し合い運営しています。

写真7
▲献血広報の体験

写真8
▲横浜Leaf献血ルーム

ここでは事業課長の藤居さんにインタビューしました。

写真9

横浜Leaf献血ルーム 事業課長 藤居さん

Q.仕事をする上で大変なことは?
A.初めて来所いただく方の不安を和らげることと、一人でも多くの方に来ていただけるように工夫することです。何より、献血してくださった方に「また行こう!」と思っていただける様な献血ルームにすることですね。
Q.仕事をする上でやりがいを感じることは?
A.先ほどの質問であった、「仕事をする上で大変なこと」が実はそのままやりがいにもなります。何事も一生懸命にやり遂げることが、やりがいに繋がるものですよ。
Q.あなたにとって赤十字とは?
A.出会っていなかったら人生つまらなかったかもしれないですね。たくさんの出会い、経験を自分に恵んでくれています。「I love赤十字」です。

神奈川県ライトセンター

神奈川県ライトセンターは、視覚障害のある方が、晴眼者と同じようにスポーツや料理、勉強などをすることができる総合的な福祉施設です。
ボールが動く音を頼りに競技するサウンドテーブルテニスは定期的に大会も開催しています。
働いている方の中には、弱視の方や全盲の方もいますが、不自由なく毎日働けているそうです。

写真10
▲誘導体験

写真11
▲神奈川県ライトセンター

ここでは、総務課の平井さんと、支援課の青山さんにインタビューしました。

写真12

総務課 平井さん

Q.仕事をする上で大変なことは?
A.私のいる部署は、直接利用者さんと接する機会が少なく、多くは電話で対応します。お顔の見えない方に対して分かりやすく、気持ちを込めてお話するのは大変です。
Q.仕事をする上でやりがいを感じることは?
A.受付や施設利用予約などの際に、利用者の方から感謝のお言葉をいただくことですね。
Q.あなたにとって赤十字「神奈川県ライトセンター」とは?
A.赤十字の理念にもあるように、視覚障害をお持ちの方に対して、その苦痛を軽減し予防するために活動している。そんな実直な団体ですね。
写真13

支援課 青山さん

Q.仕事をする上で大変なことは?
A.ご相談があった時に、必ずしもご希望の情報を提供できないこともありますし、対応できないこともあります。できる限り、利用してくださる方のお力になりたいと考えている為、そこはジレンマです。
Q.仕事をする上でやりがいを感じることは?
A.自分自身も視覚障害を持っている為、同じ境遇にある方々のお役に立てるととてもうれしいです。
Q.あなたにとって赤十字とは?
A.多くの方から「必要とされている」と感じることは多々あります。そうした時に、優しく手を差し伸べてあげることができる団体であると思います。
写真14

3日目

日本赤十字社神奈川県支部

ここでは、広報活動や資金運営などの事務的な活動から災害派遣などの実動的な活動まで幅広く行っています。学校と協力して、「赤十字の役割」「防災・減災」「国際理解」「救急法」について子どもたちに学んでもらうための事業もあります。
支部内には赤十字の歴史や活動を広く伝えるための資料館や、赤十字ボランティアの皆さんが活動するための部屋も完備されている。救急法等の講習を行う場としても使われています。

ここでは事業部長の大竹さんにインタビューをしました。

事業部長 大竹さん

Q.大竹さんが仕事をする上で大変なことは何ですか?
A.色々とありますが何十年と働いていると、日々の小さな問題にくよくよすることはなくなってきました。常に前を向いて、「もっと何かあるはず」と考えて職務にあたっています。
Q.大竹さんはどんな事にやりがいを感じていますか?
A.事業が上手くいった時やイベントにたくさんの人が来てくださった時には、やりがいを感じます。また、災害が発生してしまった時などに、救護活動という形で貢献できる場にいられることも、自分にとっては大きいです。
Q.あなたにとって日本赤十字社とは何ですか?
A.人生の半分以上を赤十字で働いてきました。日々の仕事が誰かのためになっていると考えられる、ありがたい存在です。
写真15

▲事業部長 大竹さんへのインタビュー

写真16

▲神奈川県裁縫赤十字奉仕団の活動見学

写真17

▲効果的な広報について職員から伝授してもらいました

写真18

▲学校に貸し出す物品の準備をしました

まとめ

赤十字は、「助けを求める人」と「誰かのためになりたい人」が出会う場であると思いました。そんな場で働く職員さんは熱い想いと、使命感を持って働いているからこそ、「自分を成長させてくれる場」、「無くてはならない存在」という答えが聞けたのだと思います。
赤十字とは、みんなにとって無くてはならない存在であると思いました。

感想

Oさん
私がこの職業体験で感じたことは、「やりがい」です。3日間しか体験していないものの、社会人の一日を体験して、上手くいかないこともありました。そうした時に感情が顔に出てしまうこともあり、とても大変だということに気づくことができました。
大人は会社を出ても、家に帰って家事をしたり、子供の世話もしないといけないので、自分の好きなことができないって大変なんだなとも思いました。しかし、そんな中仕事で頑張った成果が得られるととてもやりがいが感じられ、段々と嫌だった仕事も好きになってしまうことに気づける、そんな貴重な体験ができました。

Yさん
人同士の繋がりって凄いなと感じました。
多くの仕事を見せていただいて、たくさんのお話しを聞かせていただきました。職員さん一人ひとりのやりがいが違えば、大変なことも違う。仕事内容だって違う中で協力し合って多くの人を支え、助け合っているのだと考えると、まず「凄いな」というシンプルな感想がでてきました。
恐らくどのような職業でも、たった一人で成立するものはなくて、協力という名の人同士の繋がりがあって初めて成立するのだと思います。
私は今後、たくさんの人との繋がりを増やすためにも、何事にも挑戦していこうと思います。

Aさん
僕が今回の体験で感じたことは、職員の方の仕事に対する喜びです。
自分の仕事に責任と誇りをもっていて、日々の仕事で感じるやりがいだけでなく、つらく大変なことまでをも楽しんでいるように感じました。インタビューをしてみて、皆さんが自分の仕事を話している時、とても生き生きされているように感じました。

写真19
日本赤十字社の救護服を着て記念撮影!
SSSは、「SAGAMIHARA Secondary School(相模原中等教育学校)」を表しています!

中学生の皆さんの記事はいかがでしたか。
学校生活から離れ、3日間普段とは違った体験をした中学生の皆さんはちょっぴりたくましい顔つきになったように感じます。
この経験が将来を考える良いきっかけとなり、これから益々活躍してくれることを日本赤十字社神奈川県支部一同願っています。

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