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日本赤十字社 神奈川県支部

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報告

中学生が赤十字の仕事を体験!

 10月23~25日、10代のうちから健全な職業観を育むために、県立相模原中等教育学校の中学2年生5名が赤十字で職業体験をしました。この3日間で、神奈川県支部を拠点に、医療事業・血液事業・社会福祉事業を行う県内赤十字施設にも足を運び、赤十字で働くことへの理解を深めました。職業体験を経験した生徒による、各施設の説明と職員インタビューの記事をご紹介します。

横浜市立みなと赤十字病院

 「人道・博愛の赤十字精神のもと、患者中心の良質な医療を提供して、地域の健康増進に貢献する」を理念に、200人以上の医師と、600人を超える看護師が働き、毎日約1,700人以上の患者さん(外来・入院)を診ています。24時間365日「救急車を断らないこと」を目標に掲げ、救急車受入数は年間11,000台以上と、全国トップクラスとなっています。最新の医療機器も導入し、高度な医療を提供することで地域に貢献しています。

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▲横浜市立みなと赤十字病院


ここでは、看護師の江頭さんと総務課の古田さんにインタビューしました。

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看護部 江頭さん

Q:仕事をする上で大変なことは?
A:病院のスタッフや患者さんなど多くの方と携わるため、色々な人の意見を聞いた上で、判断し、行動することが大変です。


Q:仕事をする上で、どのような時に充実していると感じますか?
A:患者さんが良くなっているのを見た時はもちろん、専門職なので自分自身の知識や技術が向上した時には喜びと共に、充実していると感じます。

Q:あなたの仕事に対する思いは?
A:看護師は、白衣の天使と言われることもありますが、「強い信念」と「精神力」、「健康」が大切な職業です。自分の仕事が患者さんの命に直結していることを常に自覚し、これからも日々様々なことを学んでいきたいです。

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事務部 古田さん

Q:仕事をする上で大変なことは?
A:私の仕事は、患者さんのほか医療スタッフ等たくさんの人と接する職業です。
多くの人と関わる分、様々な問題が起こります。そうした時の対応は大変です。
Q:仕事をする上で、どのような時に充実していると感じますか?
A:大きな病院なので、様々な業務があります。毎日たくさんの人と接し、幅広い仕事をできる為、常に新鮮な気持ちで仕事できることです。

Q:あなたの仕事に対する思いは?
A:事務職は医師や看護師といった専門職の皆さんを様々な面からサポートする仕事です。自分が頑張ることで、専門職の職員がベストな状態で医療サービスを提供できると考え、努力しています。

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  ▲調剤室での説明。たくさんの薬があります         ▲ヘリポートで記念撮影

横浜Leaf献血ルーム

 現在、神奈川県内では1日に約900人分の血液が必要とされています。献血者は減少傾向にあるため、一人でも多くの方にご協力いただきたい状況です。

 ここは、減少し続ける若年層の献血者をターゲットとした献血ルームで、若い人たちに献血をしてもらえるようにする、たくさんの工夫がありました。「ブックカフェ」をコンセプトとした室内には1,000冊を超える漫画や雑誌があり、本格的な挽きたてコーヒーを飲みながらリラックスすることもできます。無料Wi-Fiや充電用コンセントが設置されていることも、嬉しいポイントです。

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▲横浜Leaf献血ルーム                      ▲横浜駅前での献血広報の様子

藤居さん

ここでは、事業課長の藤居さんにインタビューしました。

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Q.この仕事に就いたきっかけは?

A.学生時代、プールで監視員をしていた時に、日本赤十字社の救急法講習を受講したことがきっかけになっています。自分自身も様々な面で困っている人たちに優しく手を差し伸べたいと思い、入社しました。

Q.現在の仕事に就く前と後ではどのような印象の違いがありましたか?
A.今まで赤十字の様々な施設で働いてきましたが、血液事業に携わってから、本当にたくさんの方が血液を必要としていることを実感しました。
献血協力者の皆様に、継続的にご協力していただけるよう努力しています。

Q.この仕事に対する思いは?
A.苦しんでいる人を救うために自分たちに何が出来るのか真剣に考えています。

神奈川県ライトセンター

 神奈川県ライトセンターは、視覚障害のある方が、晴眼者と同じようにパソコンの勉強や料理の練習、スポーツなどをすることができる総合的な福祉施設です。
館内には、点字図書・録音図書などを貸し出す図書館や、誰もが安心して楽しくスポーツをすることができる体育館もあります。通路に点字ブロックがあったり、階段やお手洗に音声案内があったりと、視覚障害者が利用しやすいつくりになっていました。
働いている方の中にも、弱視や全盲の方もいますが、不自由なく働けているそうです。

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▲神奈川県立ライトセンター                ▲サウンドテーブルテニスの体験

ここでは、情報提供課の金井さんにインタビューしました。

金井さん

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Q.この仕事に就いたきっかけは?
A.私は生まれつき弱視で、元々はこの施設の利用者でした。職員さんにとても良くしていただいた経験から、支援する側の職員に憧れて入社しました。

Q.この仕事に入る前と後ではどのような印象の違いがありましたか?
A.職員として仕事をしてみると大変なこともたくさんありますが、それ以上に多くの利用者さんに頼りにしていただけることに喜びを感じています。

Q.この仕事に対する思いは?
A.私は利用者としての立場も経験しているので、利用者さんの気持ちも良くわかります。
そうした目線を大切に、より良いサービスを提供できるよう職務に励んでいます。

日本赤十字社神奈川県支部

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▲日本赤十字社神奈川県支部

 災害派遣や青少年・ボランティアの育成などの実動的な活動から、広報活動や活動資金・義援金募集などの事務的な活動まで幅広く行っています。
支部内には赤十字の歴史や活動を広く伝えるためのかながわ赤十字情報プラザや、赤十字ボランティアの皆さんが活動するための部屋も完備されているほか、救急法等の講習会場としても使われています。

 ここでは、総務部長兼事業部長の大竹さんにインタビューをさせていただきました。

大竹さん

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Q.神奈川県支部で働くことになったきっかけは?
A.大学卒業後、耳の不自由な人のための施設で働いていたのですが、そこが赤十字の運営する施設だったことがきっかけです。赤十字社は、病院をはじめ全国で多くの施設を運営しています。職員もジョブローテーションするので、転勤で神奈川県支部にきました。
Q.この仕事で大切にしていることは?
A.私たちが行う事業について、本当に赤十字がやるべきものなのか、どのような成果に繋がるかなどを常に意識しています。
また、私自身定年が近づいてきているので、自身の経験や思いをこれからの赤十字を担う若手に伝えていくことも大切にしています。
Q.この仕事に対する「思い」を聞かせてください。
A. 「困っている人・苦しんでいる人を救う」という共通の"思い"を持って、医師や看護師はじめたくさんの仲間と共に仕事ができることを誇りに思っています。だからこそ、赤十字のことをもっと多くの人に知ってもらえるように努力していきたいです。

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▲ドキドキの名刺交換です                  ▲救急法資材の貸出をお手伝いしました

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▲HPに掲載する記事を書いています             ▲作った記事を確認してもらっています

神奈川県裁縫赤十字奉仕団

 神奈川県内には、約23,000人の赤十字ボランティ アがおり、自身の得意分野を生かした活動や、地域のニーズに合った活動を展開しています。お裁縫を得意とする裁縫奉仕団は、主に献血に協力してくださった方々への協力記念品を作る活動をしています。

 私たちも、ストラップとコースター作りを体験しました。皆さん簡単そうに作製されているものでも、1つ作るのに1時間以上かかってしまいました。ボランティアの皆さんは、1つひとつにお礼の気持ちを込めていると話されており、感動しました。

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▲一生懸命に習いながら作りました

まとめ

 日本赤十字社は思っていた以上に多くの事業をしていることを知ることができました。そこで働く職員さんは、「苦しんでいる人を救いたい」という"思い"で働いていました。働くということは、大変なこともたくさんあることも知りましたが、熱い"思い"が原動力になることを学びました。赤十字の活動をもっと多くの人に知っていただきたいです。

<感想>
Aさん
私は、この職業体験で「仕事に対する"思い"」を学ぶことが出来ました。職員さんは皆「人の命を助けたい。」「困っている人を救いたい」など強い思いを持っていました。働くということは、大変なこともたくさんあると思いますが、皆さんがとにかく前向きに、一生懸命に働いている姿を見ることができて、すごいなと思いました。

Bさん
私は、働いている皆さんを見て、仕事は「助け合い」で成り立っていると感じました。
職業体験で接した方々は、誰もが「人を救いたい」という気持ちで働かれていましたが、働く中で皆さんが協力して仕事をしている姿が印象に残っています。
思いやりの気持ちこそが、赤十字なのだと感じました。誰かのために行動する大切さについて学ぶことができました。

Cさん
僕は、誇りをもって働かれている職員さんが凄いと思いました。
職員さんは皆さん、大変なことはあるとお話ししていましたが、同時に自分の仕事に誇りを持っているように感じました。献血ルームの方は自分の働きで誰かの尊い命が救われることに誇りを持っていて、病院の事務の方は医療職の皆さんが動きやすい環境を作ることに誇りをもっていました。
僕が将来働くことになった時にも、自分の仕事に誇りを持てるように努力したいです。

Dさん
赤十字社で働いている方々は、常に「困っている人を助ける」という使命感を持って仕事しているということ感じました。仕事の内容は違っても、共通の"思い"をもっていて、皆さんが同じ方向を向いてお仕事していることが分かり、とても勉強になりました。
献血の広報体験(街頭での呼びかけ)では、厳しい現状もよく分かりました。高校生になったら、献血に協力したいと思います。

☆Eさん
体験前は、赤十字社が何をしているかも分かりませんでした。しかし、3日間で赤十字社が何をしているかがよく分かりました。お仕事をされている中で、成果を挙げる為に様々な工夫をしている姿を見て、仕事にかける意気込みも感じることができました。
様々な施設に連れて行っていただき、貴重な体験ができました。

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▲日本赤十字社の救護服を着て記念撮影!

 学校生活から離れ、私たちの仲間として働いた中学生の皆さんは、一生懸命頑張ってくれました。この経験が将来を考える良いきっかけとなり、これから益々活躍してくれることを日本赤十字社神奈川県支部一同願っています。

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