報告
被災者・支援者のこころを支えるために。~こころのケア研修~
2月13日(木)、「救護員対象こころのケア研修」を開催しました。
当日は県内の赤十字病院、血液センター、支部から25名の救護員が参加。災害時に被災者や支援者のこころを支えることができるよう、こころのケア要員として必要な知識、技術を学びました。
研修の最後にはロールプレイを実施。参加者は被災者役・支援者役・こころのケア要員役・行政等の関係者役に扮し、被災地で想定されるこころのケアの事例を学びました。参加者からは、「派遣形態や活動時期の特徴を踏まえて、具体的な活動をイメージすることができ、理解を深めることができた。」「実際に救護に行った方の話も聞くことができ、支援者や要員自身のストレス対処方法を自分なりに考えることができた。」との感想が寄せられました。
日本赤十字社神奈川県支部では、これから研修などを通し、災害発生時に被災者・支援者のこころを支えることができる要員を養成していきます。
▲ロールプレイを通してこころのケアを学ぶ参加者